それとないブログ

大阪市内に特化したチャリ旅らーめんブログ

VS 人類みな麺類Premium

どうも、気付いたら4月です。

卒業シーズンを経て、

新しい挑戦に適した季節です。

 

らーめん旅では、宿泊費の負担が大きいのでテント泊に挑戦したいです。

しかし、高校でのアダ名が「野性児」だった著者なので、キャンプではなく野営になってしまいます。

 

 

 

さて、残念な学生時代の情報は置いといて、

今回のラーメンは超有名ブランドの新店。

 

大阪駅に直結する商業施設「ルクア」のB2Fバルチカにある「人類みな麺類Premium」です。

 

 

な、な、な…!

なんじゃこりゃ~

 

その名も「インコントロ」

税込1880円です。(財布にダイレクトattack)

中身はどうなっているのかと言うと…

 

 

2種類のラーメンが楽しめる仕様になっています。

ポンテベッキオ山根シェフ監修の「D-麺」は必ず付いてきます。

 

もう一杯は、

鰹が強めの「原点」

醤油が強めの「micro」

貝が強めの「macro」

から1つ選ぶ形になります。

 

まず、「D-麺」について一言でいうと、

ジェノベーゼ ペーストの油そば

です。

バジル、にんにく、松の実が効いた深緑色の

ペーストが、油そばに珍しいオリーブオイルが絡みます。

また、ジビエ系のクセが少しある、煮込んだほぐし肉が、固めの細麺と合い見た目よりもジャンキーな印象を受けます。

 

もう一杯は「原点」を選びました。

一言でいうと、

「ガツンとくる甘さの醤油らーめん」

です。

砂糖醤油のもちを彷彿とさせる、かなり甘めの醤油スープに、鰹節の風味が鼻腔に抜けます。

また、全粒粉の太麺のおかげで麺は伸びずに頂けました。そして、本店でも名物になっているチャーシュは肉厚があります。

 

 

大阪駅にあるルクアのバルチカにいらした方は、話のネタにどうぞ。

ちなみに、店前の行列に並ぼうとしたら、最後尾に立て札があり、ここから離れた場所に行列の続きがあるとのこと。

しかし、情報処理能力があちゃ~な著者は、何度見ても理解できず、後から来た同じ境遇の老夫婦に付いていき、事なきを得ました。

エスカレーター横に設置された、三角コーンとバーの迷路がそれとは…。

 

折り返しがある程の行列でしたが、回転率は早く20分程度で入店できました。

参考までに、お見知りおきください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【学生ならではの風潮】

とりあえず初期から入ってるズーキーパーに励む。

 

 

 

いや、ガラケー世代しか分からんて

VS さん田 (京都)

どうも、このブログ記事も今回で30話目となります。

 

てなことで、気の向くままに自転車で県外に飛び出す「らーめん旅」京都 編です!

 

 

 

 

今回の旅では、西院駅の近くにある名店。「さん田」に辿り着きました。

 

南港から京都までのチャリ道中はセロトニンの連続でした。

 

淀川沿いは歩道が無い道もあり、横をビュンビュンすり抜ける車に、申し訳なさと跳ねられる恐怖を感じながら、

真顔でチャリをこぎ続けました。

 

川沿いを北上しながら右に曲がっていき、

気付いたら「淀川」が「木津川」になっていました。

 

自転車道もあり、ひたすら上機嫌に自転車をこぎ続ける著者。

 

その後は、1号線にぶつかり木津川大橋からひたすら北上し京都にたどり着きました。

 

改めて感じたことは、

 

 

シンプルに平坦な道の幸せ。

山越えが無い幸せ。

「幸せ」って日常にあったんだ。

毎日の平地、ありがとう。

 

 

奈良の山越え地獄ダッタヨ…

東に自転車をこぐのは懲りた。

もはや、北という「方角」に感謝。

 

 

 

さて、本題はラーメンです。

 

今回のお店は、私が毎年 購入している雑誌「究極のラーメン」の2022年版で総合グランプリを受賞した実力店です。

 

一言でいうと、

「旨味のしっかり乗った天下一品こってり」

です。

 

著者の個人的な考えでは、「こってり」には

2種類あります。

 

①スープのドロドロさ(天下一品のこってり)

②スープのギトギトさ(家系ラーメン全般)

 

つまり、スープの粘度と上澄みの旨味の油が「こってり感」を演出するのです。

 

 

 

このラーメンの凄いところが、その両要素が最高レベルであることです。

まず、粘度に関してはシーチキンを無理やり液状にしたぐらいザラ感があります。

上澄みに関しては鶏の旨味が圧倒的な密度で詰め込まれています。

 

さらに、添えられたチャーシューは、鶏むねハムの上をいく「とろけるレアささみ」

キャラメルに見えるほど大粒のメンマの食感

 

総合的に考えると、こってりラーメンの中で一番ウマいと感じました。

 

 

大阪(南港)からは自転車で7時間かかりましたが、私のように暇な人は、ぜひ行ってみてください!

 

 

京都からの帰り道は、第二京阪道路に沿った「北河内サイクルライン」を通りました。

 

ひたすら自転車で漕いでいると、

リフティングしたくなるような、

最高の芝生に出会いました。

 

この寝屋川公園をこえたあたりで…

 

写真では伝わりづらいですが、

圧倒的な下り坂…

 

もし、行き道でコッチを通っていたら…

 

…ドクン!

 

世にも奇妙な物語」見た時ぐらい、後から恐怖が来たんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【学生ならではの風潮】

夏の部活でウォータークーラー

まぁ退かん。

VS 燃えよ麺助

どうも、

「デフォルトモード・ネットワーク」という言葉を最近知った著者です。

 

簡単に言えば、脳がオフの状態でボーっと考える状態です。

 

王将の天津飯でてくんの早すぎるやろ~

てか、何であんなに早いねんろ。

てか王将の水って妙にウマいよな~

快活クラブで朝食にポテト食べ放題やってた時代は最高やったな~

夜食ラーメンと無料バスタオルが店舗によって無くなったんキツいわぁ

てか最近のスーパー銭湯たかすぎん?

1000円ぐらいするやん、銭湯でも500円とかやし

 

といった具合です。

 

…あれ?

著者の一日って、8割これじゃね?

 

怖くなる前に本題に入ります。

今回のお店は、らーめん激戦区である福島駅で人気をほこる「燃えよ麺助」です。

 

 

 

 

一言でいうと、

「素材にこだわった鴨出汁らーめん」です。

 

行列店なので、店内での待ちを含めて1時間かかりました。

サンクコスト効果にやられ、ケチな著者ですが、特製紀州鴨そば1450円を購入。

 

※サンクコスト効果

かけたコスト分の見返りを求め、非合理的な決定をすること

 

スープは上澄みに油の層があり、その部分が鴨出汁に重層感を加える。

全体としては、甘めの醤油スープで複雑すぎない良さ。

それ故にチャーシューや白葱といった素材の優良さが活きます。

 

特に炙りチャーシューは、ほぼ生でも食べれるような鶏を使用しており、味の密度やコリコリ食感から鮮度が伝わります。

 

競合がひしめく区域で、常に行列を生みだす名店。

並ぶのがデフォルトで付いてくるので、覚悟のある方はチャレンジしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【学生ならではの風潮】

安い自販機しってるヤツがえらい

VS 海老鶏麺蔵

どうも、完全にどうも。

間違いなく どうも。

一寸の狂いもなく どうも。

 

 

 

 

 

 

何の考えも無く喋るなて~!

やってること社会人1年目かて~!

 

こちとら世に飲まれて、

 

いち、にー、さん…

 

 

 

 

 

 

え?

ニート期間のぞいても8年は社会従事して、この語彙力…?

 

 

 

 

 

 

シンプルに怖くなったよ。

 

感想が絵本の台詞かて。

 

 

さて、今回のお店は堺筋本町駅と谷町四丁目駅の間にある「海老鶏麺蔵」でございます。

 

 

 

 

 

 

一言でいうと、

「女子ウケの良いパスタ寄りの海老つけ麺」

です。

 

メインはつけ麺で、ラーメンもあります。

 

特徴は甘海老を殻ごと使用したスープで、鶏と香味野菜がトロみを加えます。

つけダレが鬼絡むので半身浴ぐらいがベターです。

 

また、珍しく角切りサツマイモが添えられていて甘味がスープに合い、クセになります。

 

 

〆のスープ割りは鰹ダシではなく、ミルクでした。

最後はコーンポタージュの様に頂けます。

店員さんに頼めば、パルメザンチーズとブラックペッパーもあるそうです。

 

 

 

もはや、海老とトマトのクリームパスタ食べたいけど女子が集う店に入れないオッサンの受け皿ではないかと思ってしまうが、それを思考してる自分がオッサンであることに気付いてしまいナイーブな気持ちになる著者32才が、

たしかにそこにはいたんだ。

 

最後の一文が絵本の題名かて。

 

 

さて、本日もドーナツの真ん中と肩を並べる密度の情報をお届けました。

 

 

 

 

 

 

え?エンゼルクリームのタイプやったら中心部がわりと…

 

正規ルートから分岐してもうた方に思考を深めるなて~!

 

次回こそ幸あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【さすがに冷や汗かいた瞬間】

 

〈第1位〉

 

プレステでクラッシュバンディクーだいぶとクリアしてから、セーブにメモリーカードが必要と知ったとき。

 

VS やいろ亭

どうも、新年あけまして おめでとうござい     ます。

今年もホムペ感覚でやっていきます。

高校時代にホームページは流行りましたが、         イケてる人達は「ホンペ」言うてました。

 

また、元気そうなのに「病(や)むわ~」言うて ました。

表面的な関係やのに「うちらニコイチやな」   言うてました。

 

 

 

 

 

 

なんの報告!?

残念な学生時代を送りし者の色眼鏡で見たら   ダメ、ゼッタイ。

 

さて、今回のお店は大阪メトロの谷町四丁目駅すぐにある「やいろ亭」です。

 

 

※ 写真は「特製塩中華そば」

 

 

一言でいうと、

「鰹をふんだんに使った中華そば」です。

 

スープ上澄みの鶏油(チーユ)を頂くと、

 

…!

 

え…?

この風味は…

関西のソウルフード「たこ焼き」!

 

 

会津屋のたこ焼き生地に練り込まれた魚粉を   彷彿とさせる鰹の風味。

スープに関しても旨味の密度から、ふんだんに鰹節を使用してることが伝わります。

 

また、スープにはボリビア産の岩塩を使っているので、マジックソルトの様な独特のミネラル感があります。

 

麺に関しては、麺線の美麗さから店主のこだわりが見て取れます。

噛みごたえある全粒粉の細麺で、小麦の旨味だけでなく、麺にさえ鰹の旨味が染み込んでいます。

 

トッピングに関しては、中心で存在感のある揚げネギが食感を統括します。

また、厚めの豚バラ、レアの豚ロース、鶏胸チャーシュが満足感を助長します。

そして、中核を担うのがミンチ肉に紫蘇を練り込んだワンタンです。

 

ハンターハンター17巻のドッジボール対決でのキルアぐらい中核を担います。

 

食べ進めていくにつれて、一口目の感動が薄れていく王道パターンに一石を投じる働きをします。

 

 

 

特製らーめんは、1300円という強気な値段設定ですが、店主のこだわりや飽きがこない工夫など、それ相応の満足感があります。

 

大阪歴史博物館にいらした方は、足を伸ばしてみるのも一興です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【さすがに冷や汗かいた瞬間】

 

パチ屋で閉店まで粘って、ちょい勝ちした、

ズボンのポケットに未精算のICカード

VS 中華そば 葛

どうも、12月もラストスパートです。

 

「師走(しわす)」と呼ばれるだけあって、師匠でも走るぐらい忙しい季節です。

 

いつも、後ろ手に組んで「まぁ、人間だれでも失敗するしの~。」と余裕をこいてた師であっても。

 

「貸せ!ワシがやった方が早い!」

と素が出る季節です。

 

さて、このブログも速足でいきます。

 

今回は大阪メトロ「本町駅」からすぐにある「中華そば 葛」です。

 

 

特徴は「割安で頂ける上質な鶏白湯」です。

 

スープの表面は旨味の泡で覆われ、レンゲで深くを頂くとスペアリブの様なタレが鼻腔を抜けます。

 

焼き肉のタレやウインナーの肉汁を連想させるグルタミン酸の密度を感じます。

また、仕上げに焦がしニンニク油のような黒い液体を注入することで効果はバツグンです。

 

食べ進めると、底にザラ感を覚えます。

旨味の層が厚いのはダメ押しで鰹や鯖を彷彿とさせる削り節のコクが加わっていたから。

 

 

そんな一杯の値段は690円(税込)です。

昨今の相場を850円と考えると、企業努力を感じます。

 

本町の靭公園で汗を流してお腹を空かした後は、コスパ抜群の一杯を是非ご賞味あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【さすがに冷や汗かいた瞬間】

 

〈第3位〉

生中っていうて、生酎ハイ(プレーン)出てきたとき

 

 

 

もちろん美味しく頂きました♪︎

VS 麺屋 はなぶさ

どうも、気付いたら「快活クラブ」のプラチナ会員になっていた、パギモツです。

 

自転車らーめん旅で奈良や京都などに行った際に、宿泊施設として利用しています。

 

快活クラブの良さは、

フラットシート席であれば完全に横になれる所です。

地面はクッションの効いた黒皮のマットになっていて、寝心地は悪くありません。

 

ただ、縦の幅に窮屈さがあるので、対角に横たわるのがオススメです。

 

店舗によって料金は異なりますが、

3000円ぐらいで一泊できるイメージです。

宿泊費を抑えたい方は、ご利用ください。

 

※普段は丁寧な接客の同店ですが、酔い潰れてリバースする方には容赦ないので、ご注意ください

 

 

 

今回ご紹介するのは堺筋本町駅にある、「麺屋 はなぶさ」です。

 

 

 

 

 

 

写真は「鶏そばプレミアム」の特選です。

初見では素のラーメンを注文する著者ですが、重複する特別感に惹かれました。

 

この一杯の特徴としては、

なんと言っても「名古屋コーチン」です。

 

上澄みの油をレンゲにすくい、口に含む。

旨みを跳び越え、ギリ甘いに振れる味覚。

 

名古屋コーチンを使ったラーメンは鼻腔に旨みが残ります。

また、酸味を感じるのは縦裂きタケノコが律儀に仕事をしているからです。

 

 

トッピングに関しては、

レアチャーシュとスープの相性はバツグンで、口の中でコラボした時にウマさが相乗されます。

煮卵の黄身は濃さを象徴するかのように、オレンジを越えて茶色です。

 

一つひとつの食材に店主のこだわりを感じますが、海老江駅の名店「中華そば無限」のお弟子さんが開業されたお店だと知り、

合点がいきました。

 

 

喉の奥にねっとり残る上質なブランド鶏の旨みを感じる一杯。

ぜひ、ご賞味あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【最近になって気付いたこと】

 

ひとりマックでしゃかしゃかチキン振るの恥ずかしい。